CAD SOLUTIONS FORUM 2026 開催レポート

MICRO CADAM 販売開始40周年を記念し、長年ユーザーとともに歩んできた感謝と、これからのMICRO CADAMを考える場としてCAD SOLUTIONS FORUM 2026を、2026年1月22日東京、2月6日大阪にて開催いたしました。
「改善と革新」をテーマにした今回のフォーラムでは、THK株式会社 代表取締役社長 寺町崇史氏による基調講演をはじめとして、THK株式会社によるユーザー事例講演や、設計者のための類似形状検索ツール~カタチAI on DataServer~、MICRO CADAM Helix 2026 による業務改善と自動化事例など設計現場で積み重ねられてきた改善(KAIZEN)とそこから生まれる革新(Innovation)の取り組みをご紹介いたしました。東京も大阪もほぼ満席となった熱気あふれる講演についてレポートをお届けします。
株式会社CAD SOLUTIONS
代表取締役社長
中井 隆憲
お客様と歩むTHKのこれからのものづくり
THK株式会社 代表取締役社長 CEO 寺町様にご登壇いただき、THK様でお考えになっている「自働化」に関しまして、製造部門における自働化の定義や、自働化推進の方針などについてお話しいただきました。工場内を走行する自立走行ロボットも映像でご紹介いただき、長距離や工場間搬送で活躍している様子などを見ることができました。
さらに、これからの時代に求められる人財や才能など、大変貴重なお話しを聴かせていただき、ご参加いただいたお客様からは「大変参考になりました。」「社内にもTHK(株)様の取り組みを展開したい。」などといったお声をいただきました。

THK株式会社
代表取締役社長CEO
寺町 崇史 様
MICRO CADAM による2Dパラメトリック自動作図の実現
本セッションは、THK株式会社の伏見様、串橋様より、MICRO CADAMの個別開発事例として「MICRO CADAM によるボールねじの自動作図プログラム」についてお話しいただきました。伏見様からは主に「自動作図に取り組んだ背景や実現方法」、そして実際に現場で設計を担当している串橋様からは、業務における課題をお話しいただくとともに、それを解決すべく内製された「ボールねじ自動作図アプリ」をご紹介いただきました。 CAD’Sでは、アプリに入力された製品パラメータをもとに、MICRO CADAMで図面を自動作図するプログラムを開発いたしましたが、この「パラメータ」の重要性と無限の可能性についてもお話しいただきました。
ご参加いただいたお客様からは「DXを推進する場合の内製と外部委託のバランスの重要性について気づきがありました。」「実際にソフト開発を依頼された企業様のお話しを聞かせていただき、大変勉強になりました。」といったお声をいただきました。

THK株式会社
産業機器統括本部
デジタルプラットフォーム戦略統括部 デジタルインテグレーション企画開発課
チームリーダー
伏見 俊亮 様

THK株式会社
産業機器統括本部
生産本部 甲府工場
製造推進部 製品設計課
チームリーダー
串橋 有人 様
CAD’Sが提案する図面活用ソリューション~新たな取り組みと新製品のご案内~
本セッションでは、CAD SOLUTIONSのさまざまな取り組みについてご紹介いたしました。2026年1月30日にリリースした新製品「MICRO CADAM Helix 全文検索」については、実際のデモンストレーションにて機能イメージをご確認いただき、「導入を検討したい!」というお声も頂戴しました。 また、現在開発中の「MC-SOLIDWORKS連携ツール」および、2026年春に提供予定の「DXF/DWG簡易編集ツール」についても、機能概要をご説明し、アンケートでは多くのお客様に興味をお持ちいただける結果となりました。
これらの取り組みにつきましては、お客様への情報配信を継続してまいります。ぜひ、ご期待ください。

株式会社CAD SOLUTIONS
事業推進本部 営業部 部長
永田 佳誠

設計者のための類似形状検索ツールのご紹介~カタチAI on DataServer~
現在開発中のAI類似形状検索ツール「カタチAI on DataServer」について、開発の背景や特徴はもちろん、機能についても動画でご確認いただきました。ご参加いただいたお客様からは「類似図面検索は有用!」「3D←→2Dのクロス検索はすごいと思います。」といったお声を頂戴したほか、図面同士の差分比較において比較する図形の位置ずれを自動補正して差分を表示する機能には、多くのお客様にご注目いただきました。
また、DataServerの全文検索機能をご利用いただくことで、部品番号や図番などから関連文書検索も可能になります。図面や3Dモデルから「発注書」や「過去トラブル資料」などを検索できるため、部門を超えた技術情報共有を実現いたします。
ご興味をお持ちのお客様は、販売店様、もしくはCAD’S営業までお問い合わせください。
株式会社AIS北海道
取締役専務
髙嶋 英厳
株式会社CAD SOLUTIONS
技術本部 本部長
星野 則恒

MICRO CADAM Helix 2026のご紹介
MICRO CADAM 40周年ということで、MICRO CADAMのこれまでの歩みについて、開発者の立場から振り返りました。その中で、V1(DOS版)やV2(OS/2版)の懐かしい画面をご覧いただいた際には、お客様から「お~、懐かしい!」などと声が上がり、40周年を実感できました。(長年のご愛顧、ありがとうございます!)引き続き、変わり続ける技術への対応と、図面の互換性や操作性の継承を大切に開発を続けてまいります。 MICRO CADAM Helix最新版「MICRO CADAM Helix 2026」の拡張機能としては、主に、「RMSクライアントのバージョンアップ」や「FK<注記> 表の切り出し時の改善」などについてご紹介しました。 ぜひ、最新版MICRO CADAM Helixにアップデートしていただき、拡張機能をお試しください!

株式会社CAD SOLUTIONS
技術本部 副本部長
三浦 和就

MICRO CADAM Helix 自動化事例のご紹介
本セッションでは、CAD SOLUTIONSが個別プログラム開発としてご提供した『自動化』プログラムの中から、 「注記自動入力/注記自動抽出/PDF自動変換」の3つの事例にフォーカスし、ご紹介しました。 ご参加いただいたお客様からは、「『自動化』プログラムについてもっと知りたい!」といったお声もいただきました。ご興味をお持ちのお客様は、「MICRO CADAM Helix 自動化サービス」よりお問い合わせください。 今後もお客様に合わせた個別開発を継続しつつ、ご紹介したような汎用的な「自動化」プログラムのパッケージ化など、お客様が導入しやすい形でのご提供も検討してまいります。

株式会社CAD SOLUTIONS
事業推進 企画部 マネージャー
宮澤 美里

久しぶりの対面開催となりましたが、東京開催/大阪開催ともに、懇親会では大変多くの方にご参加いただき、和やかなムードで交流の時間をお過ごしいただきました。
改めまして全国各地から多数のお客様・パートナー様にご参加いただきましたこと、深く感謝申し上げます。

MICRO CADAM、MICRO CADAM Helix は、株式会社CAD SOLUTIONSの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標である場合があります。
