未来を描く～スマートなものづくりへ

今年はソリッドワークス・ジャパン株式会社の酒井様にご講演いただき「欲しいSOLIDWORKSデータがすぐ見つかる、サーバレスお手軽DX」と題して、従来の設計フローと3DEXPERIENCEプラットフォームによる新しいデータ管理・検索をわかりやすくご説明いただきました。
設計者用スマートフォン＝『3DEXPERIENCEプラットフォーム』のキーワードが印象的でした。世界中の多くの企業で使用されているSOLIDWORKSユーザーに対して、新しい仕事のやり方のヒントをいただけたセッションとなりました。

SOLIDWORKSの上で、アドインとして使えるCAEツール群を具体例を交えてご紹介いたしました。CAE（解析）と言うと、敷居が高そうに思えますが、アドインですのでCADのコマンド感覚で操作できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。「さまざまな解析ツールを紹介してもらい、どのような解析を行うためにどのSOLIDWORKS製品が必要なのか？が理解できた」というお客様からのお声もいただきました。これを機会にCAEの世界にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

CAD/CAEソリューションサービス

製品・開発業務内で頻繁に行われている組織内外でのコラボレーションにフォーカスし、過去から行われていた実現方法の変遷とそれぞれの時代での課題からコラボレーションに求められる要件について解説。この要件を充足し、簡単かつ素早く開始できるコラボレーション・ソリューションとして3DEXPERIENCE^®Works が、いかに簡単かつ素早くコラボレーションを実現できるかをデモンストレーションにてご覧いただきました。また、社外コラボレーションにおける3DEXPERIENCE^®Worksライセンスの使用例をご紹介いたしました。「クラウド利用で初期投資を抑えながら早期に立ち上げを進められそうなソリューションだと思う」というお声をいただきました。

3DEXPERIENCE^®Works

DataServerを利用することにより出図作業を自動化し、コスト削減を実現されたお客様の事例をご紹介いたしました。PLMシステムとの連携の仕組みについてもご紹介させていただき、DataServerのカスタマイズの柔軟性についてもご理解いただけたと思います。
当セッションに参加いただいたお客様からは「PLMシステムとの連携に関する事例が参考になった」「出図の自動化が参考になった」といったコメントが多く寄せられました。当セッションでご紹介した内容がデータ管理のDX推進を行うためのヒントとなれば幸いです。

MICRO CADAM Helix最新版「MICRO CADAM Helix 2023」の拡張機能について、デモンストレーションを交えて詳しくご紹介するとともに、MICRO CADAM Helix支援サービスのサポート・ポリシーについてもご説明しました。セッションに参加いただいたお客様からは「子図注釈は図面の整理上、大変良いと感じました」「今後のバージョンアップの参考になりました」「早速社内展開の準備にかかります！」といったお声を数多く頂戴いたしました。今後も作業効率を向上させる MICRO CADAM Helix の機能拡張を継続してまいります。皆さまからのリクエストも受け付けておりますので、ぜひともCAD’Sサポートデスクからご意見をお寄せください。

MICRO CADAM Helix 2023 リリースのお知らせ

近年、設計環境の変化がトリガーとなり、MICRO CADAM Helix をご利用いただいているお客様のニーズも多様化しています。弊社ではお客様の課題をお伺いし、個別ソリューション開発や支援を行っています。CAD単体ではなく、「CAD＋α（個別ソリューション）」で、利用効果は大きく拡大できます。当セッションでは、ここ数年間にお客様に個別提供したさまざまなMICRO CADAM Helix関連ソリューション事例をご紹介いたしました。開催後のアンケートには「そういった活動を知ることができて安心した」「困りごとが生じたら相談してみたい」等のお声をいただきました。ぜひ、些細な事でもわれわれ CAD SOLUTIONSにご相談いただければと思います。

MICRO CADAM Helix 自動化サービス

当セッションでは、ドキュメント管理ツールへと進化した「DataServer」についてご紹介しました。弊社が提供する「DataServer」は、本年リリースした「DataServer 2022」にて全文検索機能を拡張し、新たにPDF、Office文書、テキストファイルにも対応しました。これにより、CADデータの管理ツールという枠にとどまらず、日々作成されるドキュメントの管理ツールとしてもご採用いただけることをご理解いただけたと思います。当セッションでご紹介した「DataServer」をドキュメント管理のツールとしてご採用いただければ光栄です。

DataServer 2022 拡張機能のお知らせ