1. 注記入力の自動化
お客様の課題
MICRO CADAM図面の効率的な管理のためデータ管理システムを導入。自動採番や品番、材料/重量情報など製品情報(属性情報)は管理できるようになったものの、部品欄など図面への反映はデータ管理システムでは行えなかったため、引き続き設計者が手作業で行っていました。
注記自動入力プログラムで自動化を実現!
PDMシステムからを出力されたCSVファイル(品番などの製品情報)に書かれた情報を、お客様図枠やルールに則った方法で特定位置に自動で注記入力するプログラムを開発。業務効率を阻害していた注記入力を自動化することで、ミス/手戻り削減や業務効率向上を実現でき、設計者が本来やるべきである設計業務に集中することができるようになりました。
この機能の紹介動画 音声なし動画(0分27秒)
自動化により削減できた時間を、本来の設計作業に使うことができるように!
プログラムのポイント
図枠自動認識
図面のプロットデータで図枠サイズ(A0~A4、タテ/ヨコ)を自動認識します。
図枠サイズごとに設定された座標位置に注記配置が可能です。
表示サイズ自動調整
罫線上に注記が配置されている場合は、プログラムが自動認識し、罫線内に収まるように文字高や文字幅を自動調整します。
注記配置後の設計者による微調整作業も一切不要です。
表題欄/部品欄記載ルールの適用
「部品欄の行数が20行になった場合、それ以降は左に改行して作成する」、「図形要素上に部品欄の罫線が掛かった場合は、それ以降は左に改行して作成する」といったお客様の表題欄/部品欄ルールに則った自動作成が可能です。
効率化を実現したお客様事例資料(10例)を公開中!